午前中、打ち合わせ一件。あんまり暑いので、昼に冷
たい蕎麦を食べにいく。日替わりメニュウが「桜エビと野菜のかきあげの冷たい蕎麦」だったので、それを頼んだところ、器を覆うようなでかいかきあげがのっ
ており、それを食べても食べても、桜エビに遭遇できない、という事態に陥った。ようやく、ちーーーこいしらすのような桜エビを見つける。
夕方都心に移動して打ち合わせ。十五年来の担当である編集者の人とイタリア料理を食べたのだが、私たちがナイフとフォークのある店で食事をするのは十五
年間ではじめてであることに気づく。いつも、焼き肉とか焼き鳥とかだったのだ。それから近場に移動して飲む。この近場の店には、キヨシローのまねができる
店長さんがいる。もちろんまねしてもらう。目をしっかり閉じて聴く(店長、ごめん)。飲み過ぎる。締め切りひとつ。 |