もう9月だよ。あと四カ月で一年終わりだよ。今日、学校のある人は久しぶりに学校にいくんだろうなあ。
ところで、締め切り関係のことを同業者の人と話していると、よく、夏休みの宿題、という話題が出る。夏休みの宿題の分配と、締め切りまでの仕事の分配を
重ね合わせて。締め切りぎりぎりまでかかったり、遅れたりする人は、夏休みの宿題も、31日に泣きながら、サザエんちのあの息子のようにあわててやること
が多いようである。三つ子の魂百まで、ということだろうか。
そんで、夏休みの宿題をどうしていたかと私も訊かれるのだが、じつは、私は夏休みに宿題というものをやった記憶がまったくない。これは私の記憶の欠如か
もしれないし、あるいは、本当に夏休みに宿題を出さない学校だったのかもしれない、宿題はあったが私は全面的に無視していたのかもしれない。ともあれ、
「夏休みの宿題」というものがどんなものかまったくわからない。しかしそれでは話にならないので、夏休みの宿題というものは締め切りの比喩なのだろうと
思って、いつも、計画的にこつこつとやりました、と答えている。基本的にこつこつ系なので。これって経歴詐称とかになるかな。
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