早稲田大学の文学部キャンパスで対談があるので、昼過ぎに家を出る。新宿と早稲田が意外に近いことを知る。大学はずいぶんと様変わりしていた。プレハブみたいな建物が建っているし。しかし緑が多くて、大学というのはいい場所だなあと思ったことである。
早慶戦(早慶戦がなんであるのか、この年になってはじめて知った)で、だあれも対談なんか聞きにこないのでは、と思ったが、大教室はまあまあ埋まっていた。英語と日本語の、呼称に対するラーマズさんの分析が、じつに興味深かった。私の話なんかなくして、ぜんぶラーマズさんの話でよかったのに、と思った。きてくださったみなさん、ありがとうございました。
その後、教員レストランというところで打ち上げ。本部キャンパスに向かう道、本部キャンパス、大隈講堂付近もずいぶん様変わりしていてびっくりした。私はその後用があったので、早めに帰る。ラーマズさんのこと、ラマーズさんとみんな呼んでいたが、ラーマズさん、が正しいらしい。 |